Angel ring

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昨日3月10日は、東京大空襲の日でした。
そして今日3月11日は、東日本大震災の日。

多くの大切な命が失われた日
ふるさとが失われた日

当たり前に思い描く未来が
突然当たり前でなくなることがある…
そんな中に生きていることを
この日にまた思います。

お盆に天国の子どもと
花火の時間を持つ私にとって
天国の大切な存在を思う気持ちが慰められる気がして

線香花火という名前の撫子を
仏前に供えた今日です。  

10月4日の今日は、天使の日。
いつものように、
忙しく過ぎていった１日でしたが、
見上げた空は、優しい空でした。
天国の子供を想いながら見上げた空だったからでしょうか。
夜になっても、
透き通ってみえる空でした。

当たり前の幸せに感謝して
大事なものを見失わずに
大切な人を想いながら、
今日の１日を終わりたいと思います。  

見えなくても
一緒に過ごしているのだろうと
そう思いながら過ごす時間は
大切だなあと感じます。

新盆、旧盆だったこの時期に
亡くなった大切な人を祀る行事が
各地域で行われたのだと思います。
そして、色々な思いが
あったのだろうと思います。

  

青い空は、
天国に手が届きそうな気がして
好きです

子どもを失ったばかりの頃は
明るく輝きすぎていて
嫌いだった、青い空です

今年も色んなことがありました。

色んな見方ができること

考え方によって
気持ちを変えることができること

私たちの心は
そんな強さを持っているのだと感じます

どうか、今年が終わるこの時に
皆さまそれぞれが、
新しい年につながるような
よい節目の時間を持てていますように

ブログを通じ、
支えていただき、
ありがとうございました。

  

命の最期に
自分のエネルギーを幹におくり
枯れ葉は静かに散っていくそうです。


もういいかい
まぁだだよ

もういいかい
もういいよ

そんなやりとりをしているように思えて、
少しでも長く一緒にいてほしいなどと思い…

寿命にふさわしいタイミングがあるのでしょうけど。

私が横切るわずかな風で、
枯れ葉を散らせてしまいそう
そっとそっと歩いたりして…











  

泥の中から生まれる蓮の花は、
その泥が濃いほど大きな花を咲かせるのだとか…


あのとき苦しかっただろうか
痛くはなかっただろうか
今さみしい思いをしていないだろうか
天国の子どもを思いながら、
あの子に起こった辛いことにも
辛さから生まれた何かがあるのだろうと思うと
癒される気がします。

どんなときも
その中から生まれるものを
静かに感じられる心を持っていたいと思うのです。

様々ないのちのあり方がありますね。



  

　　　　　　　　子宝草

４年前のこんな時期に、私のお腹には赤ちゃんがやってきました。
残念ながら、天国へ旅立ちました。
３年前のこんな時期に、子宝草を育て始めました。
帰ってきてほしいと願いながら…

今年も葉のまわりにかわいい赤ちゃんをつけ始めました。

姿の亡くなってしまった私の子は
私の心の中に生き続けて、
何かを芽生えさせてくれているように感じます。